平成記念 かざこし子どもの森公園
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多田 玲奈 様
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一般社団法人子どもの森ネットワーク代表理事の多田玲奈様をお迎えして、飯田市の風越山山麓に広がる「かざこし子どもの森公園」について、卓話を頂戴しました。
かざこし子どもの森公園は、平成3年、飯田市が建設省(当時)の「平成記念子供のもり公園事業」の指定を受け、平成14年4月27日にOPENしました。
未来を担う子どもたちの健やかな成長を願い、市民の利用はもちろん、様々な体験活動が出来る施設を備え、たくさんの子どもたちに「感動と発見」の機会を作り出す取り組みをされています。
子どもの森ネットワークは飯田市からの委託を受け、公園の運営・活動を担われています。
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( ※ 子どもの森ネットワークによる公園の運営は4月からになります。現在は環境文化教育機構です。)
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かざこし子どもの森公園は、飯田市の理念や政策を踏まえた運営を基本方針に据え、理念を具現化する公園を目指しているとのことです。
活動や取り組みは多岐に渡り、学びの取り組みとして、例えば、子どもを対象とした「森森子ども大学」から、中学生を以上を対象とした「森森大学院」などを運営されており、子どものみならず市民や大人も参加できるプログラムがたくさん用意されているそうです。
地域の子育て支援事業では、核家族化や少子化などによって希薄化する子育てから来る不安感や負担感を取り除く取り組みとして、子育て中の親子が集い、相
互交流や不安や悩みを相談できる場所の提供や安心を届ける活動を継続的に取り組まれているそうで、素晴らしいことだと思いました。
また、公園では、地域との様々な団体や施設との連携を強化することで、そのつながりを強めておられます。地域が一体的に協力して子どもの成長を促しています。
まさにロータリークラブが目指す「奉仕の理想」そのものと思います。当クラブとしても今後何らかの協力や支援が出来たらいいなと思います。
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