加藤修平様にお越し頂き、「リニア中央新幹線の現状と地域の課題」と題して、リニア新幹線の工事の現状やリニア関連事業の状況、リニアと地域づくりの考え方についてお話しいただきました。
リニアの開通への期待が大きい中、計画では6,800人/日の乗車が予定されているが、研究所のアンケート結果ではやや少ないと考える人が約40%、もっ
と多いのではないかと考える人の約20%を大きく状況となっているという現状や、通勤として駅を利用される人は定期券乗車率から想定すると時間距離や物理
的距離から算定して500人〜2500人ぐらいではないかといった具体的な見通しなどもお聞かせいただきました。コロナ禍で働き方の変化や地域のブラン
ディング力・総合力などによって、人の流れもかわってくるのではないかとリニア開通による影響等を改めて考える時間となりました。
ご講演ありがとうございました。
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